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傷が治っているのに
痛みが治まらないことがあります。

何も悪いところが見つからないのに
激しく痛むことがあります。

本来なら、痛みにならない刺激が
痛みとして感じられ、
本人を苦しめることがあります。


これまでの医学では、
なぜこうしたことが起こるのか
うまく説明できませんでした。

そのため
医療者の中には、
患者が嘘をついているとか、
単に心の問題と考える人もいて
相手にされない場合も多かったのです。


しかし、痛みについての研究が進むにつれて
痛みを感じる仕組みそのものが異状となり
それに苦しむ患者さんがたくさんいることが
理解されるようになってきました。


そして、従来の医療の枠組みでは
そうした痛みを治療するのは困難なことも
指摘されるようになりました。


必要なのは、
細分化でなく全人的な医療。
生物学のみの医療でなく生物心理社会モデル、
脳神経系の再構築による全身の改善という考え方。

診断名、診療報酬体制、
医学教育のあり方の見直し
国民への啓蒙。

痛みに苦しむ患者さんが的外れな医療で
さらに苦しみを深める不条理を改め、
無駄な医療活動を減らし
「痛み」による社会全体の損失を減らす。


そのために、必要なこととは・・・
それは、文化を変える取り組み・・

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わが国の医療や社会が
より佳きものとなりますように・・・

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