タグ:その他の病気

人は痛みを言い訳にして
 怠けることがあります。

痛みを大げさに言って、
 自分の立場を有利にしようとすることもあります。

でも・・・

大抵の人は、正しく理解されたいと思っています。

そして
痛みを
できれば乗り越えて、
それができなければ折り合いをつけ、
精一杯生きていきたい、
自分の人生を豊かにしたいと願っています。


  大げさだなんて、思わないで
  ただ、正確に伝えたいだけ 
  痛がりだなんて、言わないで
  それまで、人並みに我慢強く
  ちゃんと生きてきました
  これからだって 
  精一杯 生きていきたい
  痛みと痲痺を生きることになった
               ・・・今でも

2012年6月27日の自身のFacebookより一部修正して再掲。

イメージ 1


「第1回 慢性の痛み関連患者会・支援者リーダー研修会」のご案内

 遅れているといわれている、わが国の痛みに対する医療。
 最新の情報を共に学び、より良い社会作りに生かしましょう。
 志のある方の多数の応募をお待ちしています。

【開催日時】
 平成28年3月19日(土)午後1時~3月20日(日)正午まで(1泊2日)

【開催場所】
 晴海グランドホテル研修室 
 〒104-0053 東京都中央区晴海3-8-1 TEL:03-3533-7111

【テ ー マ】
  ~痛みについて正しく学ぶことは、痛みによる悪影響を最小限にし、 
           ひいては痛みを癒すことにつながります~

【対  象】
 ◎慢性の痛み関連患者会リーダー、慢性の痛み関連支援者リーダー
 ◎難病や慢性的な疾患の患者会リーダーで痛みについて関心のある方
 ◎新しい痛みの概念を学び社会貢献や患者支援に生かしたい方

【内  容】(予定)
 ①慢性の痛みと急性の痛みの違い、新しい痛みの概念や治療法についての講演
 ②ピアサポートについての講演
 ③海外の慢性痛対策についての情報提供・・その他
 そのほか、参加者同士の情報交換や今後の連携についても研修します。

【参加費】 無料

【定 員】 25名程度(提出レポートによる審査があります)

【締 切】 平成27年12月29日(火)必着(第1次締切)

【応募方法や詳細は、↓こちらをご覧ください 


「応募専用フォーム」からも応募できます。実施要綱などをよくお読みになり必要事項を記入し送信してください。

  応募専用フォームはこちら→応募専用フォーム
  実施要綱などはこちら→pdf版

イメージ 1

 
【夜明け】
 脳神経科学の進歩などにより痛みの仕組みが顕かになりつつあります。また、根拠に基づいた医療を求める機運が高まり、これまで信じられてきた治療法が間違いだったことが多く指摘されるようになってきました。

 しかし、そうした医学の進歩に、教育や制度・一般国民の常識がついてきておらず、未だに痛みの患者さんは、的外れな治療や対応をされ続けています。
 
 わが国の痛みの医療は、他先進国に比べ20年以上遅れており、それは患者本人のみならず社会全体に大きな損害を与えています。

 国会内では、「慢性の痛み対策基本法」についての議論もはじまりました。この機を生かし痛みの医療や社会の体制を改善しましょう。

 そのためには、まずは学ぶことが大切。
 共に学び、より良い社会作りを目指しましょう。



 

 



 

 

「人はだれでも、いつか死に屈服する。しかし、死よりも恐ろしい支配者は、痛みである」
-アルバート・シュヴァイツァー


「痛みを何かの兆候だと思うかもしれませんが、神経が反応を繰り返し、痛み自体が恐ろしい病気になってしまうことがあります」
-エリオット・クレーン


「患者は痛みに対する適切な治療、処方を受ける基本的人権を有する」
-国際疼痛学会



「試練に耐えねばならない人間に必要なのは、共感者であって、能書きではありません。」
「治すことはできなくても癒すことは可能です。解決策のない問題を抱えた人の、気持ちを楽にしてあげることができれば、彼は癒されるのです」
-ハロルド・クシュナー


「慢性疼痛は、身体の痛み、心の痛み、社会的な痛み霊的な痛みの4要素を頭に入れて治療しなければならない。多職種による総合的な治療の関与が必要である」
-第34回日本ペインクリニック学会(2000年7月in東京)


「いつまで続くかわからない苦痛から解放されるためには、死をえらぶしかない」といって、安楽死を認める人たちがいる。しかし、患者を一人の人間として扱う総合的な治療を行えば、生きようとする意欲が戻ってくることを忘れてはならない。
-スコット・フィッシュマン

イメージ 1

10月20日は疼痛ゼロの日。
10月は疼痛ゼロの日月間。
10月最終日は御茶ノ水に集合してください。
以上、自身のFacebookより転載

 慢性の痛みへの理解は、近年の脳神経科学などの発展により、ずいぶん進歩しました。しかし、それが我が国の医療に反映されているとは言い難い状況です。

 そのため救える患者も救えないばかりか、的外れな医療のため更に重篤化させてしまっている場合も多いと感じています。

 また、患者が自分自身の痛みの「正体」を知ることは、無用な不安や心配をなくし正しい治療行動や考え方、ひいては病気の改善に結び付きます。

 そこで、主に患者側の立場から、慢性の痛みに対する医療の改善を考え変えていくことを一つのねらいとする会を企画しました。



「難治性疼痛・慢性の痛み」
市民公開講座&交流会in御茶ノ水 

~慢性痛・難治性疼痛;患者にとって本当に必要な医療とは~

 《日時》 平成27年10月31日(土) 13時~(12時30分受付開始)
 《場所》 ソラシティーカンファレンスセンターRoomC    (JR御茶ノ水駅徒歩1分)
 《定員》 140名(申し込み優先:定員になり次第、締め切ります)
 《詳細とお申込み》 →  http://goodbye-pain.com/1031.htm




 大麻のことを話題にしただけで、「大麻を吸いたいヘンな人」と誤解されることがあります。当然ですが私は、大麻の嗜好利用(いわゆるマリファナ解放)に反対しています。つまり、吸いたい人ではありません。

 残念ながらインターネット上には、大麻の伝統継承や産業利用、または医療利用を踏み台や隠れ蓑にして、嗜好利用を勧めようとする人がいます。そのため、一般の人から、一緒に見られてしまう可能性が高く、それは私たちの活動に対する世間の理解を妨げる一因になっています。

 従って、大麻の伝統継承や産業利用、あるいは医療利用を求めるのなら、そうした勢力とは無縁であることを毅然と示す必要があります。

 それには、大麻の害について合理的に説明することも役立つかもしれません。

 そこで、大麻の嗜好利用に反対する理由を述べてみたいと思います。

マリファナ解放に反対する理由 その2

 大麻の葉や花の穂には、品種によってはTHC(テトラヒドロカンナビノール:tetrahydrocannabinol)という神経系に働きかける成分が多く含まれています。
 THCの濃い大麻を摂取すると、THCは脳内などにある『カンナビノイド受容体』と結びつき、様々な働きをします。

 本来ヒトは、THCに類似した物質を体内で自然に作るようにできており「脳内マリファナ」とか「体内カンナビノイド」と呼ばれています。それは、脳の発達や幸福感を感じるとか痛みを和らげるなど脳の働きに重要な役割を果たしています。

 ここまで読めば、たいていの人は、「体内で作られるべき重要な働きをしている物質を、遊びで摂取したら恐ろしい結果になる・・・法によって禁止すべき。」と感じると思います。
 それが、社会に責任を持つべき良識ある大人の考え方なのではないでしょうか。

《ありがちなマリファナ解禁論者の勘違いへの反論》


●大麻を吸引すると悟りにも似た幸福感を感じると言われており、特定の宗教では使用する場合もある。そんな素晴らしい物を法で禁止するのは間違い。

◎薬物で宗教的な悟りのようなものを感じるというのは、・・・日本人の良識からみると気味が悪いでしょう・・それは、「悟り」などではないと考えるのが当然だと思います。

●”大麻使用”は、思想あるいは趣味嗜好の範囲のもので、それを処罰するというのは全体主義にむける法律であり、民主主義国家にそぐわない。

◎それは勘違いです。大麻も煙草も酒もシンナーもですが、向精神薬を社会が管理するのは、まったく正しいことです。向精神薬を管理しない社会などありません。嗜好利用の禁止も管理の選択肢として選んでもおかしくないです。


●麻薬なんて全部解禁して税金をかければいい。そうすれば反社会集団の資金源を絶てる。煙草や酒も毒なのに大麻だけが許されない理由がよくわかりません。

◎たばこも酒も毒です。どちらもない方がいいかもしれません。日本人の中にそう考える人もいます。また、どちらも許さない社会もあります。
 あなたは、もし自分が言い出したことが元で死ぬ人がいても平気ですか?私は、それは許せません。マリファナを解禁すれば、そのせいで交通事故を起こす人は必ずいます。当然死者も出ます。自分が言い出したことがきっかけで、そうしたことが起こるのは許せません。
 また、向精神薬すべてを解禁して、本人の意思に任せるべきという主張を得意げにする人もいます。それは、本気でしょうか?社会の幸福を本気で考えているでしょうか?おそらく言ってもそうはならないと考えているのでしょう。

イメージ 1

 医学には素人につき、間違いもあるかもしれません。お気づきの点ありましたらご指導お願いします。

以下の文を参考にさせていただきました・・・


↑このページのトップヘ