【嗜好目的の大麻利用に強く反対します】
 私は、マリファナなど大麻の嗜好利用に強く反対する立場です。今後もその方面では厳しく罰してよいと考えています。
 代わりとなる治療法がない患者から医療大麻という選択肢を奪うことは、人道的に許されることではありません。また、産業への低THCの大麻利用は、循環型社会形成のための強力な一手になり、伝統文化保全の面からも必要なことと考えています。
 医療や産業への利用を、嗜好大麻の蔓延に繋げないためには充分な配慮や工夫が必要かもしれません。私たち日本人には、それが出来ると信じていますし、やらなければいけないことと考えています。
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何も知らないままでは、議論も出来ず対策も立てられません。
まずは、知ることから始めます。

<麻について学ぶ 講演会>
日本最大の麻農家であり、日本麻振興会理事長の大森由久氏を
お迎えし講演会を行います。...

2013年9月7日 15:00〜17:00
岐阜県安八郡神戸町 神戸町中央公民館
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 繰り返しになりますが、私は、嗜好目的の大麻利用に反対です。わが国の国民のほとんども、同じように考えると思います。
 わが国においては、戦前まで大麻を嗜好目的で使用する人はおらず、また、その性質は低THCで「安全」なものだったと考えています。戦後、不正な大麻が密輸され交雑し、一部その性質が変わってしまったのではないでしょうか。
 他国において、その精神への効果を利用し、神事や楽しみとして利用されることは否定することはできません。
 しかし、わが国においては、元来そうした伝統や風習は無く、そうした考え方や習慣を取り入れる事に私は反対です。
 大麻を嗜好利用目的とする人がいなくなれば、医療での利用も、伝統や産業での利用も何の問題も無いのです。そういう意味では、嗜好用途に大麻を使おうとする人は、自分だけの楽しみのため、病気で大麻を使わざるをえない人や産業利用への妨害をしている人たちと見ることもできるかもしれません。
 産業用や伝統的使用においては、低THCを維持した上で利用しやすいように法を整えるべきと考えています。医療利用については、厳格な管理の上、医者の処方の下に使えるようにしていきたいと思います。
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